今回のコーヒー旅は、沖縄市高原の豆ポレポレさんです。
ポストコーヒーと一緒に世界のコーヒージャーニーを楽しむ♪
コーヒーショップを訪ねて世界を旅する気分で・・・
どこで焙煎されたの?
出会ったコーヒーショップを訪ねる旅にでます!
本記事は、ポストコーヒーで出会ったブラジル パッセイオを味わいながら、コーヒーを訪ねる旅の記録です!
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豆ポレポレのブラジル パッセイオ
沖縄市高原にある自家焙煎コーヒー店・豆ポレポレ。
コーヒーを通して人を喜ばせたいという店主の仲村さんは、豆の可能性を最大限に引き出せるような焙煎を心がけているといいます。
精製方法:パルプド ナチュラル
焙煎:中深煎り
国:ブラジル
標高:1,100m-1,200m
農家/農園:アドルフォ・エンリケ・フェレイラ
味わい:ナッツチョコレート
ビターチョコレートのような穏やかな苦味
ロースター:豆ポレポレ(沖縄市高原)
ブラジル パッセイオのCOFFEE STORY
誰が栽培したのか?
コーヒーのストーリーをみていきます♪
ブラジル ミナスジェライス州
ミナスジェライス州は、ブラジルで最も多くのコーヒーを栽培している州です。
最高標高は1,250mという立地にあるパッセイオ農園は100年の歴史があり、創始者のひいおじいさんはポルトガルからの移民だそうです。
現在の農園主のアドルフォさんは、ブラジルスペシャルティコーヒー協会の前会長でした。
病気に強い品種イカトゥ
カネフォラ種とブルボンの交雑種に、ムンドノーボを交雑したのがイカトゥ。
さび病に強く、収穫量が多い品種です。
葉の裏に菌糸をのばして葉肉を侵食して、光合成をできなくして2~3年で枯れてしまう病気。
はじめは1~2ミリくらいの薄黄色の斑点がついて広がっていき、だんだんと色が濃くなっていくと葉の緑色が色あせて光合成ができなくなり、濃褐色(さび色)になる頃には、葉は委縮して、落葉します。
1970年にブラジルで大きな被害がでたコーヒーのさび病。
大農園が2~3年で全滅したこともあるそうです。
パルプドナチュラルは精製方法のひとつで、コーヒーの果肉を取りのぞいた後にのこるミューシレージ(ぬめり)を残したまま乾燥する方法。
ウォッシュドなどはこのヌルヌルしたミューシレージを洗い流しますが、パルプドナチュラルはすべて洗い流さずに残します。
このミューシレージには甘みがあり、それが豆に移るので、ハチミツのような甘味やコク、キャラメルやチョコレートのような複雑な味わいを感じるようになります。
産地が変わると「ハニープロセス」とよばれることもあります。
ブラックコーヒーでいただきます!
中深煎りのコーヒーからはナッツのような香ばしい香りがたちます。
口あたりはとても滑らかで・・・
- ローストアーモンドのような香ばしさ
- カラメルのような風味
- ビターチョコレートのような穏やかな苦み
甘みと苦みがバランスよくやってきて、しっかりコクがあって飲みごたえがあります。
この豆の特徴であるローストアーモンドやカラメル、ビターチョコレートを連想させる風味は、アイスコーヒーにとてもあうと思いました。
アイスコーヒーにしていただきます!
しっかりコクがあって、カラメルのような香りが味を引き立ててくれました。
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ロースター|豆ポレポレ
スペシャルティコーヒーの専門店として「豆ポレポレ」がオープンしたのは2010年。
オーナーで焙煎士の仲村さんはコーヒーの焙煎技術を競う世界大会「ワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ2018」で、日本代表として準優勝を果たした経歴の持ち主です。
店内は3名がけの狭いスペースなので、ゆっくりというよりはテイストする感じ。
コーヒー初心者でもわかりやすいように豆ごとの味わいや風味の説明、比較チャートがおかれています。
スタッフさんは話しやすくて、「こんなコーヒーが飲みたい」というと、おすすめをいくつか教えてくれます。
焙煎豆の種類は浅煎りから深煎りまでバリエーションが豊富にそろっていて、シングルオリジンのさまざまな選択肢がたくさんあります。
豆ポレポレ
— WACCA沖縄ライフ (@waccaokinawa) May 11, 2022
やっぱり美味い😋
今日は黒糖カフェオレ☕️🥛#WACCA沖縄ライフ #waccaokinawa #沖縄ライフ #沖縄 #Okinawa #移住 #沖縄グルメ #沖縄コーヒー #豆ポレポレ #沖縄好きと繋がりたい pic.twitter.com/D5uFVt9dkN
JCRC2022で2度目の優勝!
オーナーの仲村さんは、2017年のJCRC(ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップ)では優勝して日本一になりました。
そのあと2018年イタリアであった世界大会では日本代表として準優勝します。
その後も研究を続けて、2022年のJCRCで再び優勝!
2回の優勝は、大会史上初のことです。
2023年秋に開催される世界大会に日本代表として再び出場される予定です。
「目標は優勝。
チャンピオンになることで世界と沖縄の架け橋になりたい」と話しています。
応援したいです!
豆ポレポレへのアクセス
お店 | 豆ポレポレ |
住所 | 〒904-2171 沖縄県沖縄市高原6丁目13−8 |
営業時間 | 10:30~18:30 |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | 4台 |
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旅の終わりに・・・
ポストコーヒーで出会った、沖縄市高原の豆ポレポレのブラジル パッセイオを紹介しました。
世界が認めた焙煎技術ですが、豆ポレポレはコーヒーを通して人を喜ばせたいという想いが軸になっています。
またコーヒーの味だけでなく、生産者さんの想いやストーリーなども共有することに力を入れたいそうです。
- 焙煎で日本一に輝いた美味しいコーヒーが飲めるお店
- 何を飲んでもハズレなし!
- 香りが良くてほんとうに美味しいです。
- バシッと美味しいコーヒーを紹介してくれる
- コーヒー好きにはたまらないお店
豆ポレポレは、コーヒーを通して日常にちょこっと花を添えられたら、笑顔になっていただけたら、そういう想いで日々美味しいコーヒーを届けてくれる場所です。
きっかけはポストコーヒー
今まで知らなかった新しい香りや味が楽しめるポストコーヒー。
初めてポストコーヒーの定期便を購入する時にクーポンコード「coffee-fkgev5」を入力すると、初回限定で500円(税込)で購入することができます。
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